RevitプラグインRevitの中で完結する
配筋自動化
熟練エンジニアの暗黙知として残っていた継手・定着・かぶり・定尺長さの判断をルールに置き換えました。Revitの躯体モデルを読み込んで鉄筋を配置し、その判断まで終えたうえで数量算出につなげます。他のソフトウェアを行き来せず、Revitひとつで完結します。
REBO v1.0の配筋基準は韓国の基準(KCI・KSEA)です。その他の基準はロードマップで対応予定です。

実在の建物1棟での実測:部材778、鉄筋67,360本、約9分 · 実際のRevitモデルデータ
REBOがすること、66秒で
鉄筋だけが、まだBIMの外にあります
躯体形状とコンクリート・型枠はモデルからそのまま拾えます。鉄筋だけは2D図面とExcelの数量表で別に拾っています。工程の中で最も多く拾い、設計変更のたびに拾い直す項目が、モデルの外にあります。
BIMモデルの中
モデルの外 · 2D図面とExcel
同じ建物でも、鉄筋数量は割増3%を超えて食い違います
これまでやらなかったのは、道具がなかったからです
鉄筋をRevitでモデリングしてみた会社は多いものの、ほとんどは1〜2件のプロジェクトで止まりました。必要がなかったからではなく、効果を得るまでのコストが大きすぎたからです。
数万本
モデリングが遅すぎました
Revitの標準機能は、部材を一つずつ配置して整える方式です。マンション1棟に入る鉄筋は数万本にのぼります。
「2Dは精度が劣っても、いつも速い」 — Autodeskユーザーフォーラム
人
判断は相変わらず人がしていました
継手の位置と方式、定着、かぶり、定尺長さは、配筋を知る人が一つずつ決める必要がありました。配筋を知る人とRevitを扱う人は、たいてい別の人です。
使い捨て
かけた手間が返ってきませんでした
モデルが数量表とつながらず、設計が変われば描き直しでした。次のリビジョンにも、次のプロジェクトにもつながりませんでした。
配置と判断を同時にこなす道具が現れ、この計算が変わり始めました
REBOを使うとこう変わります
| 課題 | これまで | REBO導入後 |
|---|---|---|
| 遅い | 1フロアに数時間から数日かかる手作業のモデリング | 数十分程度に短縮 |
| 難しい | 継手・定着・かぶりの判断に、鉄筋とRevitの両方を知る熟練者が必要 | 条件まで自動で判断し、専門家への依存を軽減 |
| 不便 | Dynamo、Lispなど別のツールを行き来する作業 | Revitひとつで完結 |
| コストが高い | 配筋BIMモデリングを外注や専門人材に依存 | 外注・専門人材のコストを製品で置き換え |
REBOがすること
Revitの躯体モデルから出発し、配筋条件の判断と数量算出までつなげます。

自動配筋
柱・梁・壁・スラブ・基礎を認識し、KCI・KSEA基準で鉄筋を生成します。

自動セッティング
継手の位置と方式、定着、かぶり、定尺長さを条件に応じて判断します。

数量算出
配筋が確定すると、鉄筋数量をすぐに再算出します。Revitの集計表で確認できます。
機能紹介動画
CADの断面情報をExcelの一覧表に移してREBOに読み込むところから、自動配筋と数量確認まで
実際の画面






鉄筋を置くことと、条件を決めることは違います
配筋自動化には二つの段階があります。REBOは鉄筋の配置に加えて、配筋条件まで判断します。
自動配置 (Auto-placing)
鉄筋を3D空間に生成し、配置します。多くの製品がこの領域に対応しています。ただし継手・定着・かぶりといった条件は、依然として人が決める必要があります。
自動セッティング (Auto Configuration)
継手の位置・長さ・種類、定着方式、かぶり厚さ、定尺長さを条件に応じて判断します。構造基準と熟練技術者の判断をロジックに置き換え、担当者が変わっても同じ基準の配筋結果が得られます。
※日本では自動配置も「自動配筋」と表記されることがあります。
| 項目 | 一般的なRevit鉄筋ツール | REBO |
|---|---|---|
| 鉄筋の配置 | 部材ごとにテンプレートを適用 | 躯体モデル全体を一度に |
| 継手の位置・方式 | ユーザーが指定 | 基準に従って判断 |
| 定着・かぶり | ユーザーが指定・入力 | 基準に従って判断 |
| 定尺長さ | 別途検討 | あわせて判断 |
| 配筋基準 | 製品ごとの初期値をユーザーが調整 | KCI・KSEAを標準搭載 |
| 数量 | 集計表を別途作成 | 配筋確定と同時に再算出 |
鉄筋がBIMデータになると変わること
鉄筋がモデルの中のオブジェクトになったとき、事務所と現場で実際に変わる場面です。今できることと、これからできることを分けて記しました。
| 場面 | 今 | 鉄筋がデータになると | |
|---|---|---|---|
| 数量の根拠 | 総量はすぐ答えられても、「3階の梁の鉄筋はなぜ多いのか」は施工図とExcelをさかのぼる必要があります | 階・部材・径ごとの本数とkgが部材ID単位で残り、どの項目がなぜ違うのかをすぐに確認できます | 対応済み |
| 設計変更 | R01→R02で何トン増えたかしか分かりません。配筋条件だけが変わった変更は見落としがちです | 同じ部材ID同士を比べ、追加・変更・削除を部材単位で確認します。コンクリートはそのままで鉄筋だけが変わった場合は「配筋条件の変更」として区別します | 対応済み |
| 干渉・過密 | 柱の図面と梁の図面はそれぞれ正しい。重なりは現場で組んでから分かり、切って、曲げて、組み直します | 接合部の重なりをモデルで先に確認し、どこへ逃がすかはエンジニアが決めます | 対応済み |
| 会社のデータ | 原単位は担当者の経験と過去のExcel頼み、割増率は慣行で決めています | 数量表が同じ形式で蓄積され、用途・構造形式別の自社基準線になります(RV) | 対応済み |
| 加工・発注 | 加工業者が配筋図から加工帳を作り直し、本数の差は追加発注につながります | モデルの形状・長さ・本数をそのまま加工と発注に渡します | ロードマップ |
現場で手で合わせていた作業を設計段階へ前倒しすべき理由
134万人
韓国の建設技能労働者(2025年)
−8%
前年比の減少
51.7歳
平均年齢
出典:韓国 建設勤労者共済会の資料、聯合ニュース 2026-02-01
今できることと、次のバージョンでできること
評価版と現在の提供範囲はv1.0です。施工図の自動作成はv3.0で提供する予定です。
v1.0
2026年10月リリース
- 主要部材の自動配筋 — 柱・梁・壁・スラブ・基礎
- 自動セッティング — 継手位置・定着・かぶり・定尺長さの判断
- 配筋確定と同時に数量を再算出
- 配筋基準 KCI・KSEA(韓国)
v2.0
2027年
- 対応部材の拡大
- 継手・定着・かぶりの詳細設定
v3.0
2028年
- 図面化 — 施工図の自動作成
- 加工・発注との連携
- ACI・Eurocode配筋基準
REBOの数量表を、会社の鉄筋データに
RVは、REBOが算出した数量表をドラッグ&ドロップするだけで、会社の躯体実績データとして蓄積するWebサービスです。設計変更のたびにリビジョンを並べて比較し、蓄積した実績で新しいプロジェクトの数量を見積もります。ベータ期間(2026年11月30日まで)は無料で提供します。
Revit躯体モデル
既存モデル、または図面から作成
REBO
鉄筋の配置 + 継手・定着・かぶり・定尺長さの判断(KCI・KSEA)
数量表 + モデル
部材ID単位 · SAT
RV
リビジョン比較 · 自社実績の蓄積
次の見積
自社基準線
↻ プロジェクトを重ねるほど基準線が確かになります

変わった部材が色で分かります
追加は緑、変更はオレンジ、削除は赤。最大4つのリビジョンを並べ、カメラを連動させて動かします。平面の調整が多いプロジェクトでも、「何が変わったか」を図面を突き合わせずに確認できます。

数量が今の値になった経緯が残ります
リビジョンごとに鉄筋・コンクリートの推移がグラフで蓄積され、変更理由もあわせて記録されます。担当者が替わっても経緯が残り、数量比較書をWord・PDFですぐに出力できます。

外れた部材がすぐ目に入ります
同じ用途・構造形式ごとにまとめ、部材別の中央値を示します。新しいプロジェクトが基準線からどれだけ外れているかを棒グラフで示すので、どこから見直すかをすぐに決められます。

差を理由別に分けます
積算会社の2D算出とBIM数量を同じ表に並べます。差は総量から部材・階別まですぐに表示され、行ごとに理由を付けて照合書として出力します。
元のファイルは送信しません。数量表はブラウザの中で解析し、数値レコードだけを保存します。
2週間の評価版でまずお試しください
REBOの評価ライセンスを2週間提供します。お手持ちのRevit躯体モデルで実際に配筋し、数量まで確認してください。REBOはRevit 2026・2027でご利用いただけます。
1
評価版のお申し込み
お問い合わせページから会社名と連絡先をお知らせください。
2
ライセンス発行
担当者がインストールファイルと2週間の評価ライセンスをお送りします。
3
自社モデルで利用
Revitの躯体モデルで自動配筋と数量算出を実際にご確認いただけます。ご不明な点は担当者がご案内します。
配筋を知る人たちが、ゼロから作りました
REBOはRevit上でゼロから新たに開発しました。配筋判断の土台は、20年近く自動配筋ソフトウェアを企画・開発してきたChangSoft Globalのエンジニアのノウハウと知識です。継手・定着・かぶりをどの基準で判断すべきか、現場でどんな配筋が問題になるかを知る人たちが、その判断をロジックに置き換えました。
